2018年5月25日金曜日

私のお気に入りのアズレージョ【コインブラのサンタクルス教会】



毎月、定期的に私たちの元へ届くJALの「エクゼクティブのための知的情報誌」AGORA。色々な国の情報が載っているので毎月楽しみにしているのですが、届いた雑誌を開けてみると今月の表紙もまたアズレージョ!!!ポルトガルは数ヶ月前に何ページにも渡ってフォーカスされたばかりだったので、え!またポルトガル???と高鳴る想いを抑えつつ急いでページをめくってみると、今回のメインはイギリスでしたが、やっぱり表紙はポルトガルでした!なかなかないパターン。


説明文は目次の横にとても小さくしか書かれていなかったのですが、ポルトの街中にあるアズレージョでした。それにしても、やはりアズレージョは青だけのものが美しい。アズレージョにはポルトガル語の青を意味するアズールのものが多いですが、カラフルな絵で描かれたものもあります。しかし、私がいつも惹かれるのは青だけで美しく描かれたタイル。

ということで、この雑誌には表紙以外どこにもアズレージョやポルトガルのことが載っていなく少し寂しかったので、今日は私がここのところ1番気に入ったアズレージョについて書きたいと思います。

場所はポルトガル屈指の学生の町、コインブラ。世界最古の大学の一つであるコインブラ大学で有名な町です。



そんな町のまん真ん中にある5月8日広場の目の前にあるIgreja e Mosteiro da Santa Cruz (サンタクルース教会・修道院)。またもや、日付けの名前がついた広場の登場です。笑



そんな旧市街地にある12世紀に建てられた「サンタクルス教会」で見たアズレージョが最近の私の中では大ヒットでした。12世紀に建てられたものの、16世紀に全面改装されているらしいです。



見てくださいこの美しさ。

中に足を踏み入れた瞬間、ヒンヤリとした教会の空気と一緒に目に入ってくる芸術的に描かれた壁一面のアズレージョ。ここの教会はファザードが美しくポルトガル人に見に行っておいでと勧められたのですが、私としては断然、礼拝堂のアズレージョの方が好みでした。



他の教会ほどゴールドを使用していないためか、少し雰囲気的には落ち着いた感じの内部。暗く見えますが、とってもクラシックで素敵です。壁一面全てではなく、一部に少しずつ型取って残されているアズレージョの部分と礼拝堂全体の雰囲気がマッチしていて心に響きました。



この教会では今も普通にミサが行われていて、地元の人たちの大切な集まり場所になっています。



写真を見ていると、他の教会や礼拝堂と比べ、ちょっと暗く地味な印象を受けるかもしれませんが、この落ち着いた感じが私は好きですし、壁にはなんとも豪華でダイナミックなパイプオルガンもあるため、決して寂しいわけではなく素敵で芸術的な雰囲気の教会でした。



何百年もの間、地元の人に愛され大切にされて来た教会はその場にいるだけで、その厳かな雰囲気に圧倒されてしまいます。ポルトガルにはそこまで有名でなくても、息を飲むほど美しい建築物や街並みがありとあらゆる所にあるのでたまりません。

今日紹介したサンタクルス教会も、コインブラの街中に位置する行きやすい教会なので是非コインブラに行かれた際には立ち寄ってくださいね。


教会までは無料で入れるので、アズレージョは見れます!中の修道院は有料ですが、中の回廊もまた素晴らしいですし、初代国王アフォンソ・エンリケのお墓もここにあるので見応えがあると思います!横にはカフェもあるので、次回はそこに行ってリポートしてみようと思います。


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2018年5月17日木曜日

ポルトのレストラン情報【Restaurante Abadia Do Porto】


最近は日本の中でポルトガル熱がジワジワと上昇して来ていて、「ポルトガルへもうすぐ行くので色々教えてください!」なんて私たちに声をかけてくれる人も増えて来ました。と言うことで今日はツーリストの方にも役立つレストラン情報をお裾分けしたいと思います。

確実に外せない旅行スポットのポルトで人気のレストランRestaurante Abadia Do Porto

「Abadia」とは修道院と言う意味です。「ポルトの修道院」と言う名前のレストランなのでやはり昔は修道院だったのでしょう。ポルトガルには修道院を改装して作られたものがとても多い!

でも、字体がなんか怖いですね・・・笑


ポルトの中心地サンタカタリナ通りのボリャオンマーケットのすぐ横にあります。メイン通りからは一本だけ奥まったところにあるので、知っていないと行けないレストランではありますが、大人気のレストランです。

4年前くらいまでは地元の人で賑わっていたのですが、今回訪れた時にはすでに90%が観光客でポルトガル語はあまり周りから聞こえて来ませんでした。

と言うことで、日本語メニューこそないものの、英語、フランス語、ドイツ語などほとんどの言語でのメニューがあるのでポルトガル語が全然できなくても安心。ウェイターさんは英語ができない人もチラホラいますが、そこはポルトガル人持ち前の明るさとホスピタリティで乗り切れると思います。本当にそういう明るいところもポルトガル人の良いところですよね。

ここのレストランで出してくれるのは全てポルトガル料理。


まずはタコのオリーブオイル焼きをオーダー。O polvo à lagareiro と言う料理でポルトガル料理の代表料理の一つと言っても良いと思います。タコやジャガイモをオリーブオイルに
浸してオーブンで焼いたもの。lagareiroは搾油所の人、搾油する人と言う意味で、大胆にオリーブオイルを使った料理には、lagareiroと付いているものが多いです。

やっぱりタコの大きさがダイナミック!付け合わせの野菜の家庭料理感もすごい。笑


そして出ました。私たちの中で結構ツボな「ポルトガル流お鍋でドン。」お鍋そのまま出されるフェイジャオン。ブラジルのフェイジャオンとは違い、ライスが中に入っていました。フェイジャオンは本当に頼む地域、レストランによって全く違う形で提供されることが多いので、私はいろいろな違う場所でフェイジャオンを頼むのが大好きです。


しかし、ここのお豆とライスが混ざったフェイジャオンは特に美味しく、このレストランへ来たら絶対頼んで欲しい!!見た目がダメな日本人の方は一定数いるかもしれませんが、そこを乗り越えれば本当に美味ですので是非試してみてください。


最後はまたポルトガルの代表料理の一つバカリャウの揚げ物。これは本当にいつ食べても間違いなく美味しい!!!ポルトガルにいる間に何度食べたことか・・・


ここはポルトの郷土料理のトリパスも有名なのでお豆が好きな方は是非頼んで見てください。豆豆コンビニなってしまいますが、上に出て来たフェイジャオンも本当にこのお店の隠れオススメ料理なので忘れずに。

このレストランは安くはありませんが、高くもなく、4人で食べて1人40ユーロほどでした。雰囲気が老舗のような感じでとても良く、ポルトガルの雰囲気を味わいたいけれども本気のローカルな場所だと言葉も通じないし怖い・・・という方にはモッテコイのレストランです。

観光客でいっぱいですが、よくあるツーリスト相手ならばどうせリピートしないし、そんなに美味しくなくても良いから、高い値段をつけて儲けてやろう!的なレストランではないのも好印象。

レストランは昼も夜もとても混んでいるので予約できる方はして行くのが良いですが、予約どうやって電話でとるか分からないよーって方は早めのランチなどにすると比較的スムーズに入店できる率が上がります!ポルトガル人やヨーロッパ人はランチもディナーも遅い人が多いのでちょっと早めの時間に行くというのは結構有効な技ですよ。

レストランは街中なので、ご飯を終えてからもちょっと辺りを散策して帰るのも良いと思います。こんな町並みを歩いていると、本当にディズニーランドなど行けなくなります。


ポルトの町は本当に夢見たいな町。特に幻想的な夜の街を歩いていると、街自体が世界遺産に登録される意味がよく分かります。ABADIAレストランに行った後はぜひ周りのポルトの町並みを散策して見ることを忘れないでくださいね。

レストラン名;Restaurante Abadia Do Porto
住所;Rua do Ateneu Comercial do Porto 22 24, Porto 4000-380, Portugal
電話;+351 22 200 8757


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2018年5月10日木曜日

ポルトガルのベビーシャワーと出産 Chá de bebé

週一回のポルトスタイルの更新ですが、先週は急にお休みをしてしまい申し訳ございませんでした。

実は5月15日予定日だったベビーがいるのですが、3日に急に産まれて来てくれて私たちも大忙しの週になってしまい無断欠席を・・・。笑 初産でしたので早まることはないと思いアナウンス不足でしたが、無事元気な女の子を授かりました。

ということで、今日はちょっとだけポルトガルの出産事情についてお話したいと思います。まぁ想像がつくとは思いますが、ポルトガルは本当に妊婦やベビーに対して優しい国!!!妊婦ってだけで、どこでも話しかけてくれるし、優しくしてくれるし、ベビー連れていればコネクリ回されます。そんな愛情たっぷりなポルトガル人。

ポルトガルでもアメリカほど豪華ではないことが多いですがベビーシャワーをする風習があり、chá de bebé と言います。アメリカでは大体ベビーシャワーはプレゼントリストを作って、欲しいものをお店にレジスターしておき、ゲストが買って行くシステムですが、ポルトガルでは「何が欲しい?」と聞くことはあっても、あまりレジスターまではしないことが多いです。

ポルトガル人はアメリカほど派手にやらないところが多いのも特徴。親戚国ブラジルなんかはもう、業者を呼んだり、親族一同でホールを貸し切ってやるので、それはそれは盛大にカラフルでバブリーなchá de bebé を繰り広げます。ブラジルは自分がお金ある人だと、お金ある人の行動をしなければならない!と思っている人も多いので、やたらスゴイことになっているchá de bebé にもよく出席しました。

しかしポルトガルのchá de bebé は手作りのお菓子や買って来たパステリーを並べ、飾り付けもある程度手作りでチョコチョコっと可愛くシンプルにするスタイルの人たちが多いです。私たちもchá de bebé をやってみたのですが、日本文化ではないのであんまり大袈裟にやっても周りに迷惑かなぁと思い、飾り付けだけし、あとは湖畔でバーベQを親戚だけでしました。


あとは名前入りの何かをプレゼントするというスタイルもchá de bebéの定番です。私が今までのchá de bebé でもらったものの順位は名前入りの1位マグネット、2位キャンディー、3位石鹸です。 今回私達はスパークリグウォーターにしました。



ポルトガルだったら良いけれど、日本だと、「人の子供の名前が入ったマグネットもらっても・・・」となると思ったので、消耗品が良いと思い名前入りのスパークリングウォーターに。入院した時に来てくれたお見舞いの人にも出せたので丁度よかったです。

(こちらは病室のミニウェルカムテーブル)

今回、ポルトガル人にたくさんのプレゼントを送ってもらったのですが、これがまたポルトガル人らしく手作り!!!日本でプレゼントというと、手作りのものを持って行く人はほぼいないような気もするのですが、ポルトガル は手作りのプレゼントをする人がとっても多いのです。特に赤ちゃんのものには多い。



ポルトガルのマーケットでは可愛い手作りのものを売っているところもたくさんありますし、文化として手作りのものがとても身近にあるなぁと毎回思います。


これはブラガの日曜マーケットの様子。ここでも、手作りの子供のものがたくさん売られていました。


ついでにこちらはブラジルの友人から届いたもの。笑 同じ言葉を話す親戚国なのに、この自己主張の違いが本当に面白いですよね。全く違いますが両方好きな国なので、どっちが良い悪いではないのですが、面白い。



アメリカやブラジルなど色々派手にやる国に比べて、なんでもかんでも派手にやるわけではない、ポルトガルの文化はやっぱり日本の文化に少し似ているところもあるのかなぁと今回の出産を通じて思いました。

他に今回の出産を終えて思ったことの一つにポルトガルの医療制度について。ポルトガルで出産を終えたばかりの友達は、ポルトガルはナースなどがすぐにストライキに入ってしまうため、プライベートのクリニックを探さなければならないし、高いお金を払って日本ではタダでやってくれる沐浴のレッスンやマタニティクラスを色々取らなければならないため、若いカップルには大変だと言っているのを聞いて、そういう部分はまだまだポルトガルも大変なんだなぁと思ったり。

ブラジルでも先生が自分の予定を把握をしやすいように、何かと理由をつけて帝王切開にほとんどの人がされたりという話も知っていたので、日本はかなり制度が整っているのだなと思いました。確かに、自然分娩って産む方も大変ですが、それを普通のことのように手伝ってくれているドクターやナースの方々も本当に大変だろうし感謝しなきゃな・・・と現場を見て思いました。

今まで医療機関にお世話になることがあまりなかったので、国の制度のことを考えたことはあまりなかったのですが、出産に関して言えば、日本はかなり手厚いサポートをしてもらえて大満足でした。そしてずっと住んでいられるほど快適な入院生活で、病院のレベルの高さにも本当に驚きました。

日本はエコーを撮ってくれる数もものすごく多いし、妊娠最後の方は毎週4Dなどで顔を撮ってくれてポルトガル人の友達みんなにエコーの数が信じられない!しかも4D!と言われ驚かれ、料理の質の高さを見て驚かれ、沐浴指導やマタニティクラスのサポートの話をして驚かれ、国が50万近くのサポートをくれることにも驚かれ、ポルトガル人の驚きの反応から「これから先、ポルトガルでお医者さんのお世話になることがあったら大変そうだな・・・」というのも強く感じてしまいました。

違う国での出産は全く違うものになると思うので、今回は本当にポルトガル人の色々な意見を直に聞けて面白いものとなりました。これからも我が子には、健康に育って欲しいと思うと共に、”出来れば” ポルトガルと日本の架け橋になってくれるような子に育ってくれると嬉しいな…なんてコッソリと願っている私たちでした。





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