2018年3月28日水曜日

リスボンの下町アルファマ地区のALLFAMA TOO


桜も満開となり日本は最高の季節となりましたね!桜の写真も載せたいところですが、ここではいつも通り、恒例のポルトガルのシュウイチ情報を!

今日のポルトスタイルはリスボンの歴史的地区アルファマについてです。もしかしたら、このブログでアルファマを紹介するのは初めてかな?アルファマを一言で説明すると難しいので、ササッとアルファマの雰囲気をお見せします。百聞は一見にしかず!


こんなイメージや


細い通り、坂が続くこれも代表的なアルファマ風景


またにちょっと拓けた場所はこんな感じ。


なんとなく想像できましたか?

リスボンのトレンディースポッツ(笑)であるシアードやバイシャ地区とは違い、アルファマ地区は歴史的な地区で東京でいう下町の浅草という感じ。シアードやバイシャは新しいファッショナブルなお店が次々出来る渋谷や原宿的なイメージと言ったら分かりやすいかもしれません。

もちろんリスボンは東京のようなメガシティではないので、全く持って似てる場所はないですが、カタカナばかり並べられても分からないと思うので、’’強いて言えば’’の話で例えで位置付けをしてみました。

アルファマはバイシャ地区の少し東側に位置していて、スニーカーなど歩きやすい靴で行けば歩ける距離です。狭い路地などの作りは昔のイスラムの文化の影響を受けているらしく、なんとも言えない不思議な雰囲気の路地のような道が続いているので是非バイシャ地区からは歩いて行ってみてください。

アルファマには歴史的な観光スポットがたくさんありますが、本日紹介するのはここで入った美味しいレストランの話。友人に紹介してもらって行ったレストラン、名前はALLFAMA TOOです。


大きな看板など何も出ていないので、よーく覗き込まないとレストランかどうか分からない佇まいのお店なのですが、一度入ってみると人気店らしく、店内も私たちの入店後すぐにいっぱいになりました。壁一面がコルクのお洒落なお店!!!


ここはポルトガル風のローカルな人たちが集まる庶民食堂的な感じではなくて、ちょっとお洒落に拘っている風のポルトガルレストランでした。なんとなく見て分かる通り、ドイツ人やフランス人の観光客ばかりだったのでドイツやフランスなどの観光ブックに載っているのかな?ライトなどにも拘っているいる感じで可愛い店内です。


たくさん歩いて疲れていたので、オレンジジュースとサングリアで乾杯。お店の方もとても感じが良く、活気があるけれど寛げる良い雰囲気のお店です。



観光客向けのレストランだと高くてマズイので、もしかしてここももうそういう感じになっているかな?と座った時はちょっと心配したのですが、そんなこともなく安心しました。

人参コーンサラダをスターターに頼み、


このお店で一番おすすめと書かれていたバカリャウを注文。意外と小さい!このバカリャウ(干し鱈)はマッシュされていてマヨネーズ系のものと混ぜられていました。


いつもの伝統的なバカリャウの味はしなかったけれど、これはこれでとても美味しかったです!本当にバカリャウは色々な調理の仕方があるので面白いです。横のハート形に切られているのはポテト。

そしてもう一品。ここは一応ポルトガルのお店なのですが、なんとなくポルトガルのハンバーガーがメニューから目に入ったので食べてみようと思い、好奇心で頼んでみました。

ジャン!


ついてきたポテトがポルトガルスタイルなのが嬉しかった!この小さいサイズのポテトって結構ポルトガル料理についてくるのですが、美味しくてハマります。このポテトならば、そんなに体にも悪くないですしね。横は一応ナイフが刺さったチーズバーガーですが、これはやっぱり普通の味でした。

2人でこれだけ食べて大体35ユーロ(4000円くらい)ポルトガルは「安い」と皆思われているかもしれませんが、言ってもユーロ圏ですし、最近はとにかく注目されていて観光客が多いので、物価も上がってきています。昔の方が色々安く食べられたのは事実ですが、観光客でポルトガルが賑わうことはポルトガル人にとってはとても嬉しいことらしいので、しょうがないですね!

アルファマ地区にお出かけの方は是非ここのお店に行ってみてくださいね!おすすめです。

本日のレストラン
ALLFAMA TOO
住所;Largo de Sao Rafael | Alfama, Lisbon 1100-603, Portugal 
Tel;+351 918 228 570

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2018年3月22日木曜日

16世紀のポルトガルと日本の繋がり【エヴォラ大聖堂】



本日はまたまたちょっとした日本とポルトガルの昔の繋がりをご紹介します。ポルトガルの内陸部で人気の町、アレンテージョの古都エヴォラにスポットを当てました。この町もまた城壁に囲まれていて、古い古い歴史的な町なので小さいながらに注目すべきスポットがたくさんあります!

今回この記事で注目するのが、カテドラルSE(Sé de Évora)で、日本語の記載では「エヴォラ大聖堂」と書かれているのをよく見かけます。正面部分が要塞のようになっているのが特徴だと書いてありました。1988年にユネスコの世界遺産に登録されています。


やはり城壁に囲まれていた町だけあってこのような作りになったのですね。カテドラルは12〜13世紀に建てられているのですが、ポルトガルにはどの町に行っても、毎回このような何世紀も残る建築物に出会うことができ、本当に感動します。

ここの回廊を見るチケットはプラス料金になりますが、ゴシック様式の回廊は見応えがあるので、プラス料金を払ってでも入った方がいい場所だと思います。


大地に降り注ぐアツイ太陽の光の下から教会内へ一歩足を踏み入れるとヒヤっとした空気に包まれ、一気に気持ちがサッと落ちつくカテドラルの回廊。どの町へ行っても、重厚感のある内部に足を踏み入れる度にポルトガルの煌びやかだった時代の面影を感じますが、エヴォラのカテドラルは他よりも迫力がありました。


そして今回なぜここのカテドラルが日本に関係があるかというと、実はここがあの天正遺欧少年使節が派遣されて来た場所だからです。少し前には世界まる見えで放送されたり、雑誌の記事に載せたられたこともあったりで、少しポルトガルをご存知の方はもう聞いたことがある場所かもしれませんね。

天正遺欧少年使節の4人は1584年9月8日にエヴォラに到着したそうですが、ここで何を思ったのか・・・。当時、日本からここまで来るのには約2年かかったそうで、ポルトガルにはローマに行く前に寄って行ったようです。

伊東マンショ
千々石ミゲル
中浦ジュリアン
原マルティノ

皆ポルトガル名があり、このカテドラルにはそのポルトガル名が記載されていました。今でさえ「遠くまで来た」感がある場所なのに、当時の彼らにとっては本当に遠かっただろうな。よくここまで遥々日本から来たなぁ・・・と思いました。


ここにあるパイプオルガンは16世紀に作られたもので、当時はヨーロッパの中でも珍しかったのですが、それを4人は「弾いて見せた」と書いてあるものもあるし、「演奏を聞いた」と書かれているものもありました。

調べてみると、伊東マンショと千々石ミゲルはお坊っちゃまだったようで、マカオでパイプオルガンを練習していたようです。当時のエリート日本人はピアノをもう弾けたのかなぁ・・・?弾いていたら格好いい。しかし帰国してからの悲劇はまだ若い彼らには想像も出来なかったんだろうな・・・そんな思いを馳せながらカテドラル内を見て行くと、他のカテドラル見学よりもやはり思いが強くなるもので、ここのカテドラルには他の町のカテドラルにいるよりも自然と長く滞在してしまいました。

(※http://www.1mpages.com/ReviewTauckSpainPortugal.htmlより)


しかし400年以上の月日を経ても未だ存在し、今現在、自分の目の前に存在しているパイプオルガンが信じられない。空爆が主流だった第二次世界大戦に参戦しなかったポルトガルが得た遺産でもありますね。

少し話は逸れるのですが、日本で結婚式場巡りをしていた時に、式場の営業さんがドヤ顔でよく「こちら、ヨーロッパの教会からそのまま持って来た〇〇世紀のパイプオルガンです」などと言っていましたが、こんな大切なもの日本のよく分からないカトリックの信仰もない、牧師さんがバイトの結婚式場に持って行くわけないよね・・笑 果たして、あの営業マンはその話を本当に信じていたのか、それとも私たちが何も知らないと思って適当に言っていたのか、なぜか急にあの営業マンの顔が浮かびました。これを見せてやりたいと・・・笑


話を戻して、この写真の上に見えるのが外から大きく見える薔薇窓で聖母マリアを暗示しています。ゴシック建築の大聖堂などにはよくあるあの薔薇窓です。

聖堂の正面の主祭壇はやはり厳かな雰囲気に包まれていて息を呑みました。


もちろんカトリックの人たちはこういうツールストスポットへ来ても、お祈りを捧げている人たちがたくさんいますので、無神経に前までズケズケ出て行ってパシャパシャ写真を撮ったり、大声で話すようなことはしないように気をつけてくださいね。

エヴォラまで来る日本人は洗練されている方が多いので、変な日本人は見かけませんでしたが、リスボンなどではたまに変な行動をしている日本人を見かけるので要注意です。そして係りの方や他の人から話しかけられた時は無視せず目を見て何かしら答えましょうね。

ここのカテドラルの中を全部チェックした後は、テラスのようになっている屋根にまで登ってみました!

上まで行けるようになっていて、エヴォラが見渡せるのでとても綺麗!本当に「屋根」の上なので少しだけ足が竦みます。しかし、白い建物とオレンジ色の屋根と青い空というポルトガルらしいコントラストが目の前に広がっているのを見ると、感動するので是非登って見てください。リスボンとはまた違った地平線まで続くアレンテージョの大地を見渡すことが出来ますよ!


遠く離れたエヴォラで見つけた16世紀の日本人の足跡。やはりポルトガルと日本って食べ物、文化、歴史と、いろいろな形で繋がっているんだ・・・と実感したエヴォラ大聖堂Sé de Évoraでした。


ポルトガルへ旅行に行かれる方、是非エヴォラまで足を伸ばしてみてください!

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2018年3月15日木曜日

ポルトガルのクレープって日本と同じ?

暖かくなって来てついに春が来た!という感じですね。日本は四季があり季節を感じられる国ですし、春は桜があるので大好きなのですが、やはり季節の変わり目って体調を崩しやすい。皆さんも自分の体調管理は気をつけてください!

この時期に天敵の花粉症にはヨーグルトなんかが良いと雑誌に書いてありましたが、1番効くのがやっぱり添加物取らないこと!!!これは本当に効きます。もちろん1日2日ではダメですが、長い期間で気をつけているだけで全く違います。プラス、オメガ3なんかを上手に取り入れれば花粉症の辛い症状とはサヨナラ!

ということで、花粉症の話をした後で え?ってなるかもしれませんが、今日の記事はポルトガルのスイーツの話です。

本日のポルトガルスイーツ紹介はクレープ!クレープと言ったら日本人も大好きなあのフランスを代表するお菓子ですね!今では日本でも人気となった「ガレット」が元になってできたお菓子だそうですが、フランスでは元々一品料理というかしょっぱい系のイメージが強い感じでした。

このお菓子、色々な国で様々なスタイルにアレンジされてるのですが、ポルトガルではどんな感じにアレンジされていると思いますか?ちょっと予想して見てください!


その間にこちらの写真を。

ここは今回スポットを当てたCasinhaというブラガのカフェ。昔からの建物をリノベーションして作られていて素敵です。ブラガはポルトの近くのとっても小さな町なのですが、やっぱり町自体がしっかりした構成でできていて、残された建物も立派なのをみると、昔のポルトガルってすごかったんだなとつくづく思わされます。

フランスが「オシャンティ」ポジションなのは世界中どこに行っても同じで、ここポルトガルも例外ではありません。そのためか、ここのカフェCASINHA(ポルトガル語で小さなお家という意味)もフランスを意識しているようでした。


早速頼んだクレープはこんな感じ。ジャン。


先ほどの回答は;「やっぱりフランス風にたたんである方式」でした。日本のクレープみたいに巻いてあるのって稀ですよね。特にポルトガルにはないし、日本風のクレープってポルトガルでも人気でそう!なんて思ったり。しかし、クリームどっしり!ではないので私にとっては食べやすい味で美味しかったです。

上のクレープはちょっとオシャレ目なカフェで食べたとき。下のクレープはちょっとした地元っぽい軽食屋で食べた時のスタイルです。


ポルトガルのクレープを語るのに、色々なお店を見てみないと書けない!と思い色々行ってみたのですが、ほとんどこのスタイルでした。

お洒落さには違いがありますが、ポルトガルでクレープと言ったら、やっぱりこのスタイルなんですね。ブラジルのクレープは、串に刺さってくるので、ポルトガルももしかしてそっち系かな?なんて思ったのですが、やはりフランス系でした。

ポルトガルのスイーツ文化は独特で、歴史的なナタやパオデローなどの卵黄系スイーツがたっくさんあるので、クレープという外来種系スイーツはオシャレポジションのものとして扱われ、ポルトガルの伝統スイーツに比べると出会う機会もやはり少ないですが、確実に最近は増えて来ているなぁと思いました。

ポルトガルのスイーツも伝統的なものが多く美味しいので、いつか輸入できたらなぁ・・・なんて思ったりする私たちです。来年の新商品はスイーツに目を向けようか、検討中。




そして桜の季節ついでの余談ですが、私たちの会社にはアメリカ人のデザイナーがついてくれているのですが、次の新商品がさくらんぼ関係なので、桜をモチーフにしよう!と今日アイディアをもらいました。桜とさくらんぼ・・・似てるようで特に日本人の私たちにとっては全然違う・・・笑

何か輸入して欲しいポルトガルスイーツや、オススメのポルトガル菓子があったらいつでもコメント待っています!


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2018年3月1日木曜日

サーディンが作られている現場をノゾキミ!

こんにちは。3月になり暖かくなりましたね。春一番が吹き、暦通りに暖かくなってくれる気候を何となくありがたいと感じるようになりました。

さて今日はポルトの人気商品のオイルサーディン缶の工場を少しだけ覗いて見る記事にしたいと思います!最近ポルトガルの缶詰めが注目を集め始めたようで色々なところからお問い合わせを頂くので、このタイミングでちょっと詳しく見せようと、今日はこの記事になりました。それに、自分が食べるものはどんな環境で作られているかやはり気になりますしね。

ポルトガルの工場に行く時はだいたいルーティーンがもう決まっていて、ホテルに迎えにきてもらった後、いつもまずは作戦会議に入ります。通される作戦会議する場所はこんな場所。

狭めではありますが、話し合うのには十分!

大量の缶詰に囲まれながら年に1度のポルトガルでの作戦会議。日本の市場のリアクションや感じたこと、ポルトガルの工場では何が起こっているのかなどをお互いに報告し合います。この山積みのサーディンの中でどれが私たちの商品か分かった人はもうかなりポルト通ですね。

分からなかった人、これですよー!しっかり覚えてね!


ここの工場でとにかく私が大好きなのが、2人以外全員女性!!!私と打ち合せするのも女性!商品の購入やデザイン等を一緒に進めて行ってくれるのも女性!工場の方々も全員女性!別にアンチ男性でも何でもないのですが、女子校で育った私にとってはとにかく居心地が良いです。そして女性がバリバリ働いている姿にはやはり刺激を受けますね。

そして、この部屋で打ち合せした後は、いつも工場へ向かいます。結構工場まで行かないインポーターさんも多いらしいですが、私たちはどんなところで作られているかや、状況は変わっていないかも合わせて知りたいので、毎年足を運んでいます。

この日はツナの製造中を覗かせてもらいました。


まずは運び込まれて来たツナ軍団を綺麗にしている最中です。工場の様子はこんな感じ。

ベルトコンベアーに並べられたカゴから、全て手作業で行われて行きます。「工場」と聞くと、なんだか暗くて寂しく機械的なイメージがあるかもしれませんが、ここの従業員さんはいつも笑っている!

飛び交うジョークも面白いものばかりで明るく、とても良い雰囲気です。これなら缶詰自体にもハッピーなエネルギーが流れて安心だなっていつも思います。はっきり言って雰囲気が悪い職場というのも見て来たので・・・そこはやはり取り引きにまで至りませんでした。

彼女達が何をしているのかズームインしてチェックしてみると・・・まるまる来た魚を綺麗にしているところ。これはツナなので皮があると皆食べれないので一回全部綺麗にします。

これから綺麗にされたお魚の検品作業に入り、本当に全部綺麗になっているかな?と何度もチェックしてから次の工程へ行くので安心してくださいね。


私たちは普段切られたり加工されたお魚やお肉を見ることしかないので、最初の魚の原型を見ることによって本当に生かされて入るのだなぁと毎回感謝します。

ポルトガルは獲って良い魚の大きさが決まっていて、子供の魚も何でも獲って言い訳ではありません。日本のように、日本の漁師が獲らないと中国の猟師に獲られてしまう!ということもなくEUの法律で定められているので、そういうのも私たちが良いなと思うところです。


そしてこの後詰めて行く缶も私たちの会社はBPAフリーの缶詰を使っていますよ!(BPAとは缶詰のコーティングやプラスティックに含まれていると言われている化学物質で発ガン性物質です)

オイルサーディンは昔からポルトガルの伝統的な食品なのですが、しばらく続いた不況のせいでほとんどの会社が倒産してしまったのです。最近はその倒産した会社がまた立て直して頑張っていると言う話をよく聞きますが、この会社は1度も倒産することなく、不況を乗り越えここまでやって来ました。

だからオイルサーディン自体は昔からポルトガルに根付いているものですが、昔から作り続けている会社はこの会社を含めてポルトガル国内に2・3社しかないのですよー。なかなかレアな会社なのです。

というわけで、私たちのオイルサーディンはパッケージが可愛いだけでなく、中身もちゃんと愛を込めて安全に作られているので安心して食べられますよ!!本日はそんな製造の雰囲気をちょっとだけお届けする記事でした。


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今月のポルトガル人気記事【TOP5】

ブログ引っ越しました!

ブログはこちらへお引越ししました! https://www.portostyle.work