2018年1月31日水曜日

手作りジェラートも美味しいポルトガル


2018年に入りポルトドポルトが去年から水面下で動いていた新しいプロジェクトが形になって見えてきました。みなさんへの発表はもう少し先になりますが、今まで以上の幸せとワクワクをお届けできそうな予感。


会社の話はさておき、今日も早速「週一ポルトガル情報」を!最近は寒い日が続きますが、なぜかたまに美味しいジェラートが食べたくなる時があります。

そんな時に思い出すのがポルトガルのジェラート。え?イタリアでしょ?と思われる方も多いと思いますが、実はポルトガルで食べるジェラートもなかなか美味しいのですよ。

ジェラート記事は以前にも書いていて、前回はポルトのジェラート屋さんを紹介しましたが、今日はエヴォラのジェラート屋さんのカフェレポ。


小さいですが、こういう小さいお店ほど美味しいのです。いかにも手作りな看板が温かみがありとても可愛く、こんな看板を見た時にはすぐにお店に入ってしまいます。看板にはマカロン、エクレア、クロワッサンなどと書いてあるので、どうやらフランスを意識した系のパステラリアですね。


可愛い。中を覗いてみると、とっても小さいパステラリアでいかにも美味しそう。案の定オーナーさんが1人でやっていたので店内は狭く、ジェラートの数も少なさそうですが、いい空気が流れている地元の可愛いパステラリアでしたので迷わず入店しました。

※こちらの写真はTripAdvisorより


ん?この雰囲気はアットホームだけれどお洒落すぎてポルトガル人じゃないぞ?と思ったら、やはりフランス人ご夫婦が経営しているカフェでした。やっぱり。このお洒落さはポルトガル人じゃ出せない。笑 

それにコーヒーもラテやらカプチーノやらすんごく美味しい!食器もなんだか洗練されている。

ポルトガルで洗練されたカフェなどを見つけて入ると、オーナーがポルトガル人ではなく、フランス人やイタリア人ということも多いです。

というのも、最近ここまでポルトガルが脚光を浴びているのは、ヨーロッパでポルトガルが一番のデスティネーションに選ばれたから。そのポルトガルに最初に目を付けたのは紛れもなく旅行大好きのフランス人なのです。フランス人のセンスには脱帽ですね。


フランス人ご夫婦経営のパステラリアだったので、他のペイストリーにしようかな?と迷ったのですが、やっぱりARTISANALという言葉に惹かれジェラートをオーダー。ジェラートの味はマンゴーとチョコレート。一つはカップでもう一つはコーンでゲット。

   

手作りなので見た目の派手さというか華やかさはありませんが、味はとても美味しい。コーヒーとよく合います。やっぱり手作りや大量生産ではないものって最高ですね。ポルトガルは一つ一つ作られた温かみがあるものが多いので大好きです。

ペイストリーもほとんどなかったですが、最後におまけに買ったブラウニーは絶品でした。


日本ではあまりアイスを好んで食べない私ですが、ポルトガルではいつも食べている理由は手作りの場所が多いから!オーナーはイタリア人だったりフランス人だったり、外国に住んでいたポルトガル人というパターンが多いですが、Artisanalという表記があれば、手作りという意味なので是非是非試してみてくださいね!美味しいジェラートやペイストリーに出会える確率が高しです。

今回のカフェレポはエヴォラ大聖堂の近くなので、観光に疲れた時はぜひ行ってみてください。


エヴォラの街角でフランス人ご夫婦の洗練されたコーヒーとジェラート、ランチ時に行けば、フランスとポルトガルが良い感じで融合した「本日のランチ」も試せますよ。こだわりご夫婦のカフェだから、観光地化されたレストランよりも絶対満足するお料理を出してくれるはずです。

今日のお店 Le Boudoir
住所 R. de Vasco da Gama 10, 7000-804 Évora


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2018年1月24日水曜日

ポルトガルの可愛い本屋さん Fonte de LETRAS


今日ご紹介するのはポルトガルの可愛い本屋さん。リスボンやポルトなどの大きい街にある大きい本屋さんではなく、エヴォラにある個人で経営している可愛いアトリエのような本屋さん。

昔から本屋さんが大好きで、入った瞬間にふわっと鼻中に広がる紙の匂いが精神を安定させてくれるような、落ち着かせてくれるような・・・色々な知識や経験が書かれた書物がここに凝縮されていると思うだけでソワソワしたものです。

オーストラリア在住中は本屋にカフェについているのが定番だったので、その発想に感動したり・・・言う間でもなく私のお気に入りスポットでした。(今では日本の本屋さんもカフェがついているところが多いので嬉しいのですが)そして、ここポルトガルの本屋さんは物語に出てきそうな本屋さんが多いこと多いこと!

今回エヴォラで見つけた本屋さんは、もうジブリの次の作品の舞台として推薦したいようなワクワク系本屋さんでした。それでは早速紹介していきましょう。

エヴォラは小さいながらも街並みがとっても素敵な町。


個人的には魔女の宅急便に出てきても良さそうな街並みだと思うのですが、そんな素敵な街並みの中を歩いていると入らずにはいられない本屋さんが登場しました。


まさにジブリの世界。「耳をすませば」の主人公の「しずく」か来たらどんな顔して喜ぶだろうと思いました。

この隅から隅まで綺麗に整頓されていない、いかにも同じ本の在庫がなさそうなところがまた味がありますよね。


2階の子供絵本コーナーも可愛く、うちのベイビーにもついつい購入。ポルトガル語で全部読めるようにしなければ・・・

こういう暖かみがある本屋さんっていうのはたまりませんね。食べ物でも本でも何でも、やっぱり大量生産されてないものやアートなものには、心のゆとり的なものが生まれるし、良いエネルギーみたいなものが発されるので大好きです。


そんなこんなで、オーナーの方と話しながら店内をウロウロしていると、面白いものを発見!!!

人1人が入れそうなコルクボックスです。なにこれ???


よく聞いてみると、コルクのことを知れる場所だとか!そういえば、入って来る時、お店の前にこんな看板がありました・・・


リトルコルクミュージアム???これのことだったのですね!2ユーロで早速体験ができるとのことでしたので、やってみることに。

このコルク箱の中に画面があり、コルクができるまでや、コルクがどうして環境に良いのか、ポルトガルのコルクの歴史について映像で紹介してくれます。


言語が選べるのですが、なぜかここには日本語もありました。この日は日本語オーディオが壊れていたので英語で聞きましたが、これなら日本語しかできない人も安心ですね!

コルクの数分のテレビを見終わったあとは、何とコルクがもらえます!ここから一個選んでいいよ!とのこと。斬新。


え〜・・・どれにしよう!なんか子供の頃にもらえたものみたいで嬉しい気分になりました。上のコルクジャーの中に入っているお菓子もくれます。


シナモンが効いているパサパサクッキー。カフェラテなどとあいそう。私は迷った結果コルクの原型のままのものをもらってきました。これ、日本に持って入れるの?と心配でしたが、これくらいならば大丈夫でしたよ!


お店のチラシはブックマークになっているのですが、なぜか日本語も入っていました!紙も再生紙でとてもオシャレ。ポルトガルって紙類もオシャレなのとても多いです。もらう名刺などもこだわり系の紙をよく見ます。

せっかくなので記念にアーティスティックなコルクコースターも購入しました。


アトリエと本屋さんと共有スペースみたいのが一緒になったお店で、私の町にもこんなお店があったらいいのにな〜と。

こちらもその後通りがかった本屋さんなのですが、折り紙で作った鶴が吊されていたので素敵なアイディアだと思い撮ってきました。


昔フランス人の友達がカフェがたくさんある町は町自体がオシャレな町だと言っていましたが、本屋さんがたくさんある町もその法則に当てはまるのではないか!と思った本屋さんでの一コマでした。

エヴォラに行かれた際はぜひお立ち寄りを!!!
お店の名前:Fonte de Letras



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2018年1月15日月曜日

ポルトガルの歴史にちょっと感じたこと

2018年初めての投稿になります。明けましておめでとうございます。

私たちは年末年始、ポルトガル人の友人にオススメされてモルディブへ行ってまいりました。


なんとモルディブは16世紀にはポルトガルに統括されていた国。何かポルトガルが残して行った面白いものなどあるかな〜?という気持ちでワクワクの出発でした。



到着とともに、ポルトガルは16世紀にこんな素敵な場所にも足を伸ばしていたのか!人々はさぞ感動しただろうな!と、ポルトガルに思いを馳せているのも束の間、

現在のモルディブはザ・リゾート地であり、リゾートがある小さな島々へすぐに飛んでしまうため、現地の文化や習慣を垣間見るということはできず、私たちは完全リゾートしかない異動先の島で、ただひたすら青い海を見つめ本を読むという数日が始まりました。


(小型プロペラ機での移動)


忙しない日々から解放され、青い海と空、白い砂に囲まれて過ぎる時間はパラダイスそのもの。

ご飯はアラブ系とアジア系が混ざっていて、辛いのが大丈夫な日本人ならば、結構食も合うのではないかな?という場所でした。



一応、ムルリムの国なので、豚肉やお酒は禁止されていますが、リゾート島についてしまうと、何でもOKという感じでした。



それでもやっぱり16世紀にはポルトガルの支配下にあったモルディブ共和国の人々のポルトガルへの意識が気になったため、こんな機会はあまりないと、色々現地のスタッフの方に聞いてみたり、本を読んで調べてみたりしたのですが、出てくる内容はなかなかの内容のものばかり。

私たちが勉強する「世界史」はやっぱりヨーロッパ目線の歴史であり、幸せに暮らしていたindigenousの人々はポルトガル人が到着することによって彼らの「世界征服」的なことに勝手に巻き込まれただけ・・・という側面が見えてしまい、色々な思いが頭に浮かびました。

もちろん今は観光が資源となっているモルディブの人たちにとって外国人はお金を運んで来てくれる大切な人々ではありますが、モルディブの人々は色々な悲しい歴史的背景を乗り越えここまできたことにしんみりしてしまい、日本人でいるとあまり感じないけれど、あのポルトガルの大繁栄の裏には犠牲になった国々がたくさんあったんだな・・・と考えさせられました。

歴史は歴史だし、新年早々暗くなる話題は避けたいので、詳しく聞いたことはここには書きませんが、

日本は日本独自の強い文化がそこにあったため、ポルトガルが日本に来た時にも、影響は受けたものの侵略されずに済んだと思うと、数百年経った今、侵略とは違う良いカタチとしてポルトガルと良い関係を築けているのは奇跡だとさえ思えました。

そして、ポルトガル人に絶対に見ろと何度も言われた映画「サイレンス」も、見終わった後は日本とポルトガル好きな私たちとしては痛々しい気持ちになりつつ、結局あのような時代があったからこそ今の日本とポルトガルも仲良くできるのだな。と。



映画サイレンス
(この映画はキリシタン弾圧を描いたアメリカ映画ですが、ポルトガルでも結構人気で、絶対見た方がいいとポルトガル人の友人何人かに言われて見ましたが、日本人としては少々モヤッとした気持ちとなる終わり方でした・・・)

16世紀にはポルトガルが貿易をしていたものが黒人奴隷だったり、その人たちに採らせた金や砂糖だったりしたわけだけれど、21世紀の今ポルトガルから輸入されるものは美味しいものや歴史ある美しい工芸品というのを見ると、幸せな世の中になってくれたな・・・と感謝してもしきれない思いになります。

ポルトガルの大繁栄の裏に苦しんだ国があるのも事実ですが、日本もポルトガルも、このように栄光も衰退も両方経験してきた国だからこそ、WABISABIが分かる深い国民性、そしてなぜかポルトガルに行くと懐かしい気持ちになったり、お互いに通じる何かを共有できる国民同士になったのではないか と遠く離れたビーチで思いました。

どの国にもぞれぞれの歴史があり、文化がある。それでも今、こうやって貿易を通じてお互いの国のいいものを交換できているのは本当に素敵なことです。

今年もそんな感慨深い国「ポルトガル」と「日本」の間に立ち、幸せな貿易に携わって行けることを感謝しながら頑張っていこうと心から思ったモルディブ滞在での一コマでした。


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今月のポルトガル人気記事【TOP5】

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