2017年11月30日木曜日

和菓子がポルトガル菓子に近いって本当?

「日本っぽいものが外国人に好かれる」そんな言葉を信じて、アメリカ人やイギリス人に和菓子を持っていくと、目の前で思いっきり「オエ〜」などとやられた経験ありませんか?

私は英語圏に留学時代、それで何度か失敗したことがあるので、てっきり和菓子は西洋系の方々には受け入れられないものであるとばかり認識していました。

しかし、ポルトガルと交流を持つようになってから、「八つ橋が好きだ」と自ら言う人に何人も会うことに。八つ橋?あれは和菓子のはず・・・

この人達よっぽどの日本オタクなのかな?と思いきや、どうも普通のポルトガル人。

ん?

と思って色々持って行って試してみると・・・地元の安倍川もち、赤福、ありとあらゆる和菓子がヒットする!思いっきり和菓子のものを美味しい美味しいと言って食べているではありませんか!


ポルトガル人って和菓子好きなんだ!


そして色々聞いてみると、茶道の先生も「実は茶道もポルトガルと繋がっているのよ」と・・・


ビュ ビューティフォー!

やっぱり。和菓子のルーツってもしやポルトガルにある?と思って調べて行ってみるといくつかそういう記述を見つけることができました。

こういう日本の歴史とポルトガルの関係を見つけるとその度にゾクゾクします。





さて、前説が長くなりましたが、今回は「それってたまに聞くけれど、一体どこが和菓子っぽいの?」というところを掘り下げてみることにしました。

今日はポルトガルで「これって和菓子っぽい」と思うものの紹介です。

まずはコレ!Ovos Moles!(オヴォシュモレシュ)※カタカナ苦手なのでごめんなさい


ポルトガル特有の卵の黄身を使ったスイーツでアヴェイロのスイーツです!
外はパリパリ。中はモッチリ。というところですね。中身はこちら


外の皮は薄〜いので、油断すると歯の裏にくっつくタイプです。


紹介が遅れましたが、今回Ovos Molesを食べた場所はリスボンのこちらのお店。


お店の名前もそのまま「Casa dos Ovos Moles」です。シンプル。



ここも私たちが大好きな「作り手の顔が見えるお店」。

本当にポルトガルは作り手の顔が見えるお店がたくさん。それが私たちがポルトガルの食べ物に惚れた大きな理由でもあります。

豪華な装飾などはあまりなくても、愛がいっぱい詰まっている。
素朴なものの中は、アモールでいっぱいなのです。(※アモーレはイタリア語!アモールがポルトガル語。)

ここのお店はリスボンに現在2店舗あり、色々なお話を聞けました。


終わりがけに入ったので店内のショーウィンドウには残りこれだけのスイーツしか残っていない・・・。



しかしこれ、全てが卵の黄身を使ったお菓子なのです!
そして、Ovos Molesは地方によって形や味が異なるのだとか。

これはまさに日本人に通じるところで、その地方によって違うお菓子のスタイルがあるって面白い!

こうなったら試すしかない。オーナーに「ちょっと他の変わったスタイルを食べたい!」とオーダーして見ると、こんなものが出てきました。



中身は?



これもやっぱり黄身が使われています。しかし外身が厚くパリパリしていて味も全然違う。

ポルトガルの伝統的なお菓子はほぼ、卵の黄身が使われているのですが、これはあまり和菓子に通ずるものは感じられませんでした。

しかしこんなおしゃれな店内に入ると、脳が和菓子となかなか結びつけてくれません。


和菓子との共通点を探すために、ポルトガルの伝統的なお菓子を食べに来たのに・・・
何か知っていることはないかとお店の人に尋ねて見ると、


ポルトガルはたくさんのものを日本や世界にその昔伝えているから、和菓子はポルトガルから来たに違いない!と。

しかしポルトガル人、口を揃えて「ありがとう」まで「オブリガード」から来てるというので、ちょっとそこは信頼はできないかな。ごめんね。

結果、最初に食べた「Ovos Moles」は独特の甘さや、皮が繊細な薄さと形で作られているところ、食感などが和菓子と通ずるものがありましたが、2個目は外もパリパリしていたので、特に和菓子と似てるポイントはありませんでした。

ということで、Ovos Molesは和菓子に通ずるものがあると言って良いと思います。



お土産も可愛く、ついつい購入〜。


ひょっとして箱菓子文化もポルトガルから来ているのかな?
次回はそこも詳しく調べてみようと思います。

私のポルトガル食べ物研究はまだまだ続く・・・


今日のお店:
店舗1:Calçada da Estrela, 140-142 Lisbon, Portugal
店舗2:Calçada do Sacramento, 25 Lisbon, Portugal


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2017年11月28日火曜日

みなとみらいのルクサショップをご紹介

本日は私たちのカラダにやさしい無添加ポルトガル商品を扱ってくれている

みなとみらいルクサショップの様子をご紹介。

みなとみらい東急スクエア(旧:クイーンズイースト)3階にできたルクサショップの様子

私たちは輸入会社であり、お店があるわけではないので商品を実際店頭で見てくるといつもワクワクしてしまいます。


上の方のポタージュは私たちの商品ではないのですが、下の段は弊社のモノ♩

この一番売れているのが、ポルトガルの「タラコのパテ」なのです。

アップして見ると、これ


オシャレなのに、カラダに良い!



タラコって知ってる人は多いと思いますが、とっても添加物まみれな食べ物。

知らないと怖いことがたくさんあります。

いくら「無着色タラコ」などという売り文句が書いてあっても発色剤は入っていて裏を見ると

「亜硝酸Na」
「酸化防止剤」
「アミノ酸等」

などと盛りだくさん。

添加物に気をつけるようになってから、

大好きだったタラコや明太子が食べれなくなった・・・

たまに食べたくなるけど、しょうがないなぁ。

なんて思っていた矢先ポルトガルで出会ってしまったのがこの商品でした。

タラをバカリャウと呼び、国民食として食べるポルトガル人

「ねぇねぇ、タラの卵って食べたことある?美味しいんだけど」

・・・タラの卵?

食べたことな・・・

くない!!!タラコか!!!!もちろん!大好きだよ!

と言って食べたタラコは素朴で美味しく、すぐさま輸入を決定しました。

添加物はなるべく摂らないようにしているため表示を見ると、合格。

もちろん缶はBPAフリーです。

そして、これバゲットに乗せて〜というオシャレな食べ方にもピッタリですが、

小分けして、おにぎりの具として梅干しと一緒に食べたりしてもとっても合う!

やはり、ポルトガルのモノは日本の食べ物に基本的に合うのです!

色々な思いで入れたあの商品がこうして目の前に並んでいると

嬉しい限りですね。




いいですかみなさん。

食べ物は大切なのでしっかりと自分で選んだものを口に入れてくださいね。

添加物まみれのカラダにだけはならないでください。

無添加のものは多少高いかと思いますが、医療費はもっと高いので・・・


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2017年11月20日月曜日

ポルトガルの気になるSUSHI屋さん事情



海外旅行をした時に、旅先の日本食レストラン事情が気になる方も多いのでは・・・

ということで、本日はポルトガルの日本食屋さん事情を。


本日ご紹介するのは、ポルトにある日本食レストランKANPAI DOWNTOWN.

安易な名前のつけ方ではありますが、店構えはオシャレです。


今では外国では定番になってしまった「中国人による日本食レストラン経営」

ポルトガルではそこまで浸透してないようで、割とポルトガル人オーナーが多く、店構えも「安っぽい」作りではないので安心します。

もちろん中国人による日本食レストランもありますが、他の諸外国に比べると、ポルトガル人オーナーが多いかな。

そして、スシシェフはなぜか、ブラジル人が多い。

やはり、ブラジルには日系人が多いため、同じ言葉を話すポルトガル人はブラジル人の感覚をあてにしているのか?

もしくはただ賃金が安いからなのか・・・







今回入ったお店はそこまで日本を意識していない感じでした。

所謂、フュージョンSUSHIレストランです。


ポルトガルでグリーンティーを頼むと、まず普通の緑茶は出てきません。

アメリカだったりオーストラリアなどの結構日本人が多い諸外国では本格的な緑茶が出てくることも多かったのですが、

ここポルトガルのグリーンティーは甘かったり、ミントがかっていたり・・・

今回はグリーンティーというより、ミントティーでした。

そしてお決まりのこういうスタイルで出てきます。

なかなかオシャレではありますが、ここから出てくるお茶が薄めだったり甘かったりすると、見た目の重厚感と合わなさすぎて不思議な感覚を覚えますね。


前回の記事にも書きましたが、

南米のセビーチェは結構ポルトガルの色々なレストランで見かけます。

そして、ポルトガルのお寿司やさんには絶対にあるアイテム。まぁ生魚つながりであるのは頷けますね。




南米とは違い、ポルトガルはお店によってセビーチェスタイルも違うので、やっぱり気になったセビーチェをまずはオーダー。


ここのお店のセビーチェは、紫オニオンにサーモン、白身魚、そこにドレッシングがかかっている感じでサラダのようでした。

酸味はそこまで強くなく生魚感もあまりありません。

そして次にオーダーしたスシは訳あってベジタリアンSUSHI。


ベジタリアンにしたものの、私自体はベジタリアンではないので足りるかな?なんて思いながらオーダーしてみたのですが、

をぉー!

なかなか豪華なベジタリアンSUSHI。

海藻やコリアンダーをふんだんに使っていて、なんというか目から鱗の寿司でした。

アメリカでも食べたことがないようなスタイルの寿司で、西洋スタイルというよりも、ポルトガルスタイル。

お寿司にコリアンダーやパプリカがこんなに合うとは!!!やはりポルトガル料理と日本食のコンビネーションはとても合う!

そして、のっていたパプリカもいい味を出していました。

http://portodoporto.com/?pid=120725097
ヨーロッパはやっぱりベジタリアン文化も浸透しているので、ベジタリアンの食べ物はどこに行ってもあって、進んでいます。素晴らしい。






そのほかにも定番のHOT MAKI

これはどこのSUSHIレストランでも見るのですが、揚げてあるSUSHIに

サーモンとクリームチーズがのせてあるスタイル。いわゆるフィラデルフィアですね!

これにかかってくるソースは大体いつも、甘く塩っぱい感じです。


そして、こちらは一番斬新だったGOMA TUNA.

ゴマツナ?


なんだかよくわからないけれど、美味しそうな名前だったので、恐る恐る頼んで見ると、こんなものが出てきました!

ツナの大きなブロック一面にゴマがギッシリ!

これが一番斬新なメニューでした。










本当の「寿司」は、当たり前に日本で食べるのが一番ではありますが、ポルトガルで食べるSUSHIは日本の寿司とは違う感覚で楽しめるので、私たちは毎回楽しんでいます。



これからポルトガルへ行かれる皆さん。

日本人としてポルトガルに行った際には、日本に近い「寿司」を探すのではなく、ポルトガル版「SUSHI」を堪能することをオススメします!!

ポルトに来られた際は是非ここでオシャレな雰囲気のSUSHI NIGHTを楽しんでみてくださいね。

以上ポルトガルのSUSHIの楽しみ方情報とチョットしたうちの商品の紹介でした。


レストラン:KANPAI DOWNTOWN PORTO
住所:Rua Mouzinho da Silveira,298 Porto
電話:+351 918 944 112



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2017年11月13日月曜日

色々なバカリャウの食べ方 Bacalhau com todos




本日ご紹介するのは、

観光でリスボンに行ってまず、行っておこう!と思う街中スポットの一つ、コメルシオ広場から続いているメイン通りSão Nicolau通りにあるレストラン。


Bacalhau com todos です。

そう。Bacalhau with everything というレストランの名前通りメニューはバカリャウばかり。

色々な調理方法でバカリャウが振る舞われます。


観光地のど真ん中の通りなので、ここは来るたびに新しいレストランが出来ているし、

きっとレント代も上がっていると思うので、地元の美味しいお料理は期待せずに入店です。


雰囲気作りが上手いポルトガル人。

お店も簡素におしゃれになっていて、待ち時間に観察していると、個人経営のレストランではなく、会社として運営しているレストランなんだろうなとすぐに分かるレストランでした。

ポルトガルで飲むとなぜかとても美味しく感じるSUPER BOCK.


目の前に青い空が広がっているからでしょうね。笑

しかしポルトガルではビールではなく、サングリアを注文することをお勧めします。




ポルトガルがまだここまで人気が出ていなかった時は、どのレストランに入ってもご飯が美味しくて、ただただ幸せな気分になっていたのですが、

まぁ街や国が発展していくと、そういうわけにも行かず・・・

あまりポルトガルのマイナスなことを書きたくない私としては、食レポにも困る日々が続いています。





時間的にもしょうがなく入ったこのお店だし、ここは大の観光地、このレストランも大したことはないのだろう。

とまずはアペタイトのセビーチェからいただきました。

(10ユーロ)

南米の本格セビーチェを知っている人は「ん?」と思うと思いますが、
ポルトガルのセビーチェはとにかくいろいろなスタイルで出てきます。


こちらは、タコ、バカリャウ、オニオン、トマト、コリアンダー、パプリカ、エビ等が入っていました。とっても海鮮豊富!

安くないけれど、ケチってないところが好き。

あれ?なかなか美味しい・・・




そして、こちらはバカリャウのパンケーキ。

(16ユーロ)

バカリャウをすり潰してパンケーキ状にし揚げたものです。

侮っていたら、またまた美味!

横のほうれん草とマヨネーズのライスもマッチしていました。


そしてポルトガル定番のツナのステーキ

(15ユーロ)

これは、まぁまぁでしたが、観光地としては満足するランチのスポットとなりました。

まだバカリャウ食べたことないよ!

バカリャウを色々な調理方法で食べてみたい!!

という方にはオススメのレストランです。




ランチだけで45ユーロ行ってしまうのは高いですが、観光地なのでしょうがないかな?

リスボンでバイシャ地区を観光中どこで食べるか迷った方はぜひこのレストランに入ってみてください。

観光地のど真ん中としては、なかなか美味しいレストランでした!



レストラン:Bacalhau com todos
住所:R. de São Nicolau 47, Lisboa 1100-547, Portugal
電話:+351 21 342 0745



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2017年11月7日火曜日

ポルトガル一美味しい、ナザレで食べる魚介フェイジョアーダ!

今回のナザレ滞在で恋に落ちたポルトガルの食べ物があります。

宿の優しいオーナーに「本当に美味しいから!」とオススメされて行ってきたレストラン。

そんなに美味しいならば、海沿いにあるのかと思いきや、見つけるのが少し大変な内側の細い石畳の道にありました。

ポルトガル人がオススメしそうなローカルレストランです。


レストランの名前はMaria do Mar.



はっきり言ってお客さんが入りやすい場所ではなく、もしも紹介されていなかったら確実に入らないであろう雰囲気の場所です。

しかし覗き込んでみると、

意外といい感じ!!!!



ドキドキ。

中に入ってみると、ワォ!とても混み合っている!


そしてとっても家庭的な雰囲気のレストラン。

ポルトガルに割とあるスタイルの大衆食堂的レストランです。

まず日本にはないスタイルのレストランですが、こういうオーナーの顔が見えるレストランがポルトガルの食文化を守っているし、

こういうお店の定着がナザレというそれなりに有名な町でも、全くチェーン店が入ってきてない理由かな?と思いました。






余談ですが、ポルトガルは本当にチェーン店が少ないです。

もちろんないわけではありませんが、

オーナーの顔が見えるレストランがたくさんあるのが本当にいいところであり、私たちが大好きな理由です。

ポルトガルにはあの「大量生産の味」があまりなく、食べ物の周りにはいつも良いエナジーばかり。

観光客も増え、人気スポットになり、これからアメリカに目をつけられたら終わりかもしれませんが、

ぜひこのポルトガルスタイルは崩さないでいてほしいです。






そんなことを話しながら待っていると、

着ました待望のフェイジョアーダ!

Feijoada de mariscos

ブラジルスタイルのフェイジョアーダではなく、海鮮フェイジョアーダです。

ポルトガルも鍋のままテーブルに出されます。

ドンッ




今ではもう慣れっこですが、最初はレストランで鍋のまま出てくる文化に驚いたものです。

フェイジョアーダ(豆料理)とライス、サラダを頼み2人で分けて食べました。


詳しい内容はこんな感じ。

白いお豆にえびや貝類、コリアンダーなどがたっぷり入っている魚介ベースのフェイジョアーダに

サラダとライスを一緒にして食べます。

ライスはタイ米と日本米の間くらいのパラつくライスです。




もうほっぺたが落ちると思うくらい美味しいものばかりでした。

楽しそうに店内で動き回るオーナーのマリアさん。

こんな幸せな人に作って出してもらったご飯は美味しいわけだ!と思いました。



ポルトガルはお店でも家庭の味が食べられるとっても幸せな国。

このスタイルを変えないでいてほしいなとしみじみ思った夜でした。






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今月のポルトガル人気記事【TOP5】

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