2017年8月28日月曜日

お気に入りの町となったLagos(ラゴス)

こんにちは。

本日はポルトガルの南のアルガーブの町ラゴスをちょこっと紹介。




アルガーブは塩が有名なので塩の会社訪問に行ってきました。

塩田の説明はドイツの輸入者と共に。

ビジネスの場に女性だけが揃うのは珍しいですね。

さすがヨーロッパ。


そして打ち合わせが終わった後、Algarveの中にある町Lagosという町に行ってきました。

毎回空が広いとつくづく思うアルガーブ内での運転。

爽快です。


ラゴスはアルガーブのかつての首都。

なかなか古い歴史が詰まっていました。



博物館の資料によると、この町は紀元前から貿易で栄えていたそう。

やはりポルトガルの一番南であり、地中海に面した場所なので貿易が行いやすかったのでしょう。

その後、このあたりはイスラム教文化へと移っていった場所なのですが、その際もヨーロッパとアフリカの間の町として発展してきたそうです。


街並みも独特で素敵。

細い裏路地もたくさんあれば、栄えているエリアもたくさん。



リゾート地なので、いるのは観光客ばかりでしたが、

雰囲気がとてもいい町でした。


しかし!この町も1755年のあの大地震に巻き込まれていて、一時期はもう復興ができないのではと言われていた町だそうです。

地震に苦しんだ町や国は、やはり日本人としては親近感が湧いてしまうというか、

そういう地に住む者同士、一緒に頑張ろうという気持ちになります。


今では、衰退していた面影もないほど活気に満ちているラゴス。

頑張れば復興はできるのですね。


ポルトガル人と日本人の「感覚」の近さは

もしかしてこういうところにも理由があるのかもしれません。


地震で被害を受けた割には古い建物が残って良かったな・・・

などと考えながら町を歩き、見つけたレストランでランチをしました。

美味しい場所が分からなかったので、

とりあえず、賑わっていて、素敵なテラス席がある場所に決定。


アルガーブらしいものを食べたいと言ったらこちらをオススメしてくれたので

コレに決定。


またもやアルガーブツナステーキと

豚とポテトとコリアンダーのオーブン焼き。

結果「観光客テイスト・・・」というところでしょうか。

それなりの味しか出なかったのですが、ここでもライスと共にツナが出てきて驚きました。

本当によくポルトガル人はライスを食べるなぁと。



やはり人気の観光地で美味しいお店を見つけるのはなかなか難しいものですね。

それでも、やはりポルトガルには美味しい場所がたくさんあって

毎回幸せな気分になります。


皆さんも、騙されたと思ってぜひポルトガル料理を食べてみてください。

玉ねぎやトマトをたくさん使うので体にもよく、ワインなどと合うので心にも良い。

幸せになれる食事ですよ。



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2017年8月21日月曜日

シントラのペナ宮殿に到着

そうしてやっと辿り着いたペナ宮殿。

ペナ宮殿へ一歩入ると中は不思議な空間。

外見からおかしなお城でしたが、

中へ足を踏み入れるとやはり「奇妙なお城」です。

その歴史を知らなければ、「偽物っぽい」と思ってしまうほど不思議なお城。


一体なんなんだこのお城は!

イスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエル様式などと各様式が混ざりすぎてすごいことになっています。


掴めない。

しかし、知れば知るほど魅力に取り憑かれ、素晴らしさが伝わるお城でもあります。

イスラム、キリストの間ではいつも数々の宗教戦争が起き、今もなお色々なところで戦争は起きていますが、このお城を見ていると、

このお城のように色々な信仰や建築が入り混ざって、混在しながら美しい世の中を作って行けることが人間はできるのではないか・・・

などと考えさせられました。


写真を撮るたびに全く違うイメージのお城の一面が撮れるのが面白い。




丘の上に建っているので想像はできると思いますが、
景色は抜群です。


写真では見えにくいのですが、この日は大西洋まで見えました。


お城の外壁はポルトガル定番のアズレージョの嵐でウワァ〜すごいなぁなんて思っていて、中に入ったらこれはまたアラブな一面が。


あるもの一つ一つ、

壁の模様一つ一つが不思議で奇妙で何か語りかけているような気分に陥るので周りに観光客がガヤガヤしていても、ぼーっとしてしまいます。


こちらはペナ宮殿に住んでいたドナ・アメリア王妃。

ポルトガル最後の王妃です。

亡命しなければならない立場に追いやられたアメリア王妃はどことなく悲しそうに見えますね。

彼女が生活していた部屋が数百年後には、こんな風に改装され人々に見られる観光スポットとして栄えることなどは思ってもみなかったでしょう。

しかしこれだけ残っていて、ここまで見せてくれるのは本当に有難い。

第二次世界大戦に参戦しなかったポルトガルの遺産でもありますね。


とにかく、行って見ないとこの雰囲気、少し悲しい歴史と共に流れる独特のお城の空気を感じることはできないと思います。

リスボンから西へ30km行ったところにあるシントラのペナ宮殿。

ぜひ訪れて見てください。


2017年8月18日金曜日

ぺナ宮殿が見えるまで

不思議発見でも放送され、

ポルトガル好きの間では有名なシントラのぺナ宮殿

本日はそんなぺナ宮殿をご紹介します。

シントラはリスボンから西へ30kmほど行ったところなので日帰りでも十分に行ける場所。





行くまではお城が普通にあるのだろうな?と思っていた私ですが、

近く度にどんどん車窓が緑に囲まれて行くので、ドキドキ・・・

ペナ宮殿は木々が生い茂った山中にあり、お城にたどり着くまでがすでに探検でした。



クネクネした山道を登って行くと、入り口が登場。

チケットは14ユーロです。



入り口でチケットを購入し、入ると広がるちょっとしたジャングル。

あれ?宮殿は?


そう。一般車はここまで。

ここからは自分で登って行くのです。

てっきりお城だけだと思っていたら、ここは森に囲まれている!

イメージとしては国立公園内にあるお城という感じでした。

「一体お城はどこにあるのだろう・・・」

そんな思いを抱えながら歩いて行くと、

所々に色々なアラブらしい建築物が出てきます。


ホホォ。

イスラムの名残。

そして不思議な岩の数々。


私にはライオンに見えます。

ひたすら深い森を上がって行くのですが、これがまた楽しかった。


気分は森を彷徨うヘンデルとグレーテルです。


まるで魔女の爪のような面白い木があったりして、

とても不思議な気分。


そこらかしこにイスラム時代の名残が感じられ最初はワクワクドキドキなのですが、

坂が割とキツイので、そのうち疲れてしまいます。


少々混み合うのですが、往復2ユーロでバスも出ているので、

足腰に自信がない方はそちらを利用しましょう!


ふ~・・・
やっと見えてきました!

これ、知らない人が見たら、ちょっと滑稽でダサい?お城・・・ですよね。


しかし、これドイツの有名なノイシュヴァンシュタイン城を作ったルートヴィヒ二世の

いとこにあたるフェルナンド2世が作ったお城なのです。

そして、このお城は歴史の背景があり、一つのお城の中になんとイスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエル様式などと各様式が混ざっているのです。

それを聞いてから見ると、このお城の見え方も変わります。


これはイスラム文化でよく見るラッキーチャームですね

ここからお城が始まっていきます。

入り口はいきなりイスラムですね。


ここからは長い長いお城話になるので、

この先は次の記事までおまちください・・・


2017年8月4日金曜日

サンベント駅のアズレージョ

今日紹介するのは

ポルトに行った際には絶対観に行かなければならないスポット。

ポルトガルは見に行かなければならないスポットがありすぎて困ってしまいますが、
ここはやっぱり観て欲しい。


アズレージョと言ったらやはり教会ですが、

こちらはなんと駅の構内!


ジャン!
そう壁一面です。


入った瞬間に観光客が口を揃えて「WOW」と言っているのが聞こえてきます。

20世紀の初めに修道院の跡地に建てられたようで、

物々しい雰囲気が描かれていますね。


この一面のアズレージョは1930年にJorge Colaçoジョルジ・コラソによって描かれていて

観てわかるように、ここには全てポルトの歴史が書かれています。

ポルトの人は京都の人のように古都として栄えた自分の町に誇りを持っている人が多いので、ここはポルトの人にとって自慢の場所でしょう。


色々な人が口を半開きにして上まで眺めています。笑 ※しかし持ち物には気をつけて! 

描かれているポルト入場などの場面は、一人一人の顔の表情までしっかりと見てください。

そして、下半分にはしっかりエンリケ王子も描かれています。

セウタ攻略の時の王子だそうです。


まるで時が止まったかの様な時計とアズレージョのコンビネーション。

これは芸術!


もちろんのこと、今も尚ポルトから近郊の街へ出かける電車の発着駅として使われています。

この駅のスタイル、ヨーロッパっぽくていいですよね。


リスボンからの電車は、こちらではなくもう一つのカンパニャ駅に着きますが、

ぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。

教会ではない場所で見るここまで大きいアズレージョは新鮮で圧倒されます。





今月のポルトガル人気記事【TOP5】

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