2017年1月30日月曜日

日本ポルトガル協会の会報誌に載せて頂いた記事

実は今月、日本ポルトガル協会の会報誌に載せていただきました。

ジャン!




以下、内容です。

***




『美味しい料理と素朴な人々。』








青い空と哀愁漂う中世の街並み。
1度訪れた人は必ず虜になってしまうと言っても過言ではないポルトガルには
とにかくいろいろな魅力があります。

その中でも、ポルトガル旅行経験者によく聞くのが「ポルトガルで食べたご飯がとても美味しかった」という感想。

ということで本日はポルトガルの米文化を少しだけ紹介させてもらいたいと思います。

皆さんもお気づきかと思いますが、ポルトガル人はとにかくよくお米を食べます。調べてみると、ヨーロッパの中では、お米の消費量が第一位ということが発覚。これが私たちにとってポルトガルが馴染み深い理由の一つかもしれません。

今回のポルトガル訪問で私たちが衝撃を受けたのは、ポルトガルにも田園風景が広がっている場所があるということ。田園風景と聞いたらやはり想像するのは日本の田舎ですが、実はポルトガルにもしっかりあるのです。ヨーロッパで1番古い町の一つセトゥーバル(Setúbal)にあるアルカセル・ド・サル (Alcácer do Salに行く際に私たちはお米のミュージアムを発見しました。



田園風景の中にポツンとあるミュージアムは、ただの建物なのになぜかオシャレ。青い海と緑の田園。この組み合わせがこんなに綺麗なことを私たちは初めて知りました。ポルトガルを表現する際に「哀愁」という言葉はよく使われますが、何故「哀愁」なのかは説明されず、ただ「感じる」ものであったのですが、今回のコンポルタを訪問した際に、その「哀愁」を感じる理由の一つを突き止めた気分になったのは言うまでもありません。

また、リズボンではポルトガル内のトップシェフの一人Henrique Mouro がお米だけのレストランを開き、メディアなどに度々取り上げられています。全てのお料理にお米が使われているレストランBagos Chiado(バゴスシアード)。名前からも分かると思いますが、言わずと知れたリズボンのオシャレ地区シアードにあるレストランです。お米と聞くとやはり想像してしまうものは和風のお店。それがポルトガルレストランであり、またポルトガルの有名シェフによって開かれたものだとしたら行ってみたいと思うのが日本人ではないでしょうか。

私たちも気になったので早速、調査隊として訪問してきました。デザートまでお米を使っているとは一体どんなお料理が出てくるのだろうと思いを馳せながらレストランへ向かうとそこはポルトガルの一般的なレストラン。白いテーブルクロスにカトラリーが並べられたオシャレな雰囲気の店内が待ち構えていました。


洗練された英語を話すスタッフに中に通され、ワクワクしながら席につくと、シェフからのご挨拶。やはりここはとシェフのおススメコースをオーダーしました。スターターとして出てきたのはなんとタラのお寿司。そのまま、お米の入ったコロッケ、エビとナッツのご飯和え、フォアグラとお米のソテー、最後には、お米で出来たスフレが出されました。


どれもこれも美味。お米が入っているのは目に見えたり見えなかったりと、料理によって違いましたが、全体的にポルトガル料理を上手くアジアの風味と合わせ、お米を引き立たせている印象を受けました。




シェフHenrique Mouroと共に。

今回はポルトガルの米事情を少しだけ垣間見ることができ、「ポルトガルとお米の関係の深さは確実に日本人に居心地を良くさせる理由の一つだ。」と確信した、オコメトリップとなりました。

ポルトガル食品輸入会社「ポルトドポルト」
内山 絢香

その他のポルトガル情報も随時ウェブサイトにて更新中です。
詳しくは「黄色いトラム」で検索!


***


記事に出て来たレストランはこちらです。

Bagos Chiado(バゴスシアード)

住所:R. António Maria Cardoso 15B, 1200-026 Lisboa
TEL: +351 21 342 0802



2017年1月26日木曜日

NHKの「クローズアップ現代」でMOTOIさんが取り上げられました

本日は少しだけ会社のこと。

実は京都にある格式高いフレンチレストランで私たちのポルトガルオリーブオイルを使って頂いているのですが、

昨日、そのMOTOIさんが、NHKの「クローズアップ現代」で取り上げられました。




入ってすぐにあるワインセラー



以前から、立派で格式高いレストランを経営されているのにも関わらず、常に私たちにもフレンドリーで優しく接してくれている前田(元)シェフ。


今回テレビを通して、シェフの強い思いを知り、その謎が解けた気がしました。




仕事上、いろいろな方にお会いする機会がありますが、

私たちと似たような考えを持ったMOTOIさんのような方や、

意識の高い方々とこのようにお仕事をさせて頂けるのは本当に光栄なことだなとつくづく思いました。


おめでとうございます!



そして美味しいフレンチ料理をポルトガルオリーブオイルと共にいかがですか?

是非京都に行かれた際には足を運んでみてください!



🍴レストランMOTOI

住所:京都市中京区富小路二条下ル俵屋町186 
TEL:075-231-0709




2017年1月19日木曜日

城壁の町オビドシュの雰囲気

本日は城壁の町オビドシュを紹介したいのですが、

ここはとても1回の記事だけではまとめられないので、

今日はまずどんな町なのか浅くオビドシュを紹介したいと思います。




リズボンから北西に1時間行ったところにある城壁の町。

名前の通り城壁に囲まれた町なのです。




町がだんだん見えてきた時の気持ちは感動もの。

城壁の町が壊されず未だに残っているなんて・・・

戦争で中立国になったポルトガルだからあり得るわけです。


それにしても空が青い!


城壁の町なのでシティゲートがあり、

シティゲートにはこんなアズレージョが一面に。



厳かな雰囲気にドキっとしました。

最初は歴史的な小さな静かな町なのかな〜と思っていたのですが、

シティゲートの外には大型観光バス何台も止まっていて町は観光客で溢れ返っていました。


ここの町の家は青と黄色に塗られている家が多く、これはオビドシュの旗の色なんだとか・・・



一度シティゲートをくぐるとそこはもうおとぎ話の世界です。

観光客でごった返していたのがまぁまぁでしたが、

これだけ素敵な町なら観光客が押し寄せてもしょうがないですね!


並んでいるのはお土産屋さんばかりですが、

それでもデザインが可愛かったりするので

歩きながら見ていてワクワクしてしまいます。



ATMのマークまでこんな素敵なアズレージョ風なもので出来ている。

遊び心があっていいですね!


この町の有名な飲み物チョコに入ったジンジーニャの会社のアズレージョも登場




この町にはこんな迷路になるようなものが所々に残っていたり・・・


教会が残っているのは当然のこと、


これとはまた違う教会ですが、教会の中が改装されて本屋さんになっていたりするのです。

やはりこういう素敵な町にはオシャレなデザイナーなどが集うようで

町にあるものが色々工夫されていて素敵。

(※写真はウェブサイトより)

教会を改装した本屋さんなんて本当に素敵ですよ!

どこで写真を撮っても絵になります。


先日お客様にオビドシュってどんな町?と聞かれたこともあり今日は雰囲気だけでもお伝えできたらと思い、

百聞は一見に如かずと言いますので、オビドシュの町の雰囲気を写真でちょこちょこっと紹介させてもらいました。

次は私たちがオビドシュで気になったものを色々紹介して行こうと思います。

乞うご期待!




2017年1月11日水曜日

世界遺産の町シントラで有名なお菓子ケイジャーダ ピリキッタ

美味しいものがいっぱいのポルトガル。

ここでは日々色々なポルトガルの美味しい食べ物や食文化を紹介していますが

今日はちょっと変わったお菓子の紹介。



リズボンから車で1時間ほど西へ行ったところに、世界文化遺産に登録されている町シントラがあります。



イスラムの影響を受けた町であり、有名なペナ宮殿はとっても独特。

歴史的背景がとても深く、シントラは私たちも大好きな町なので(きっと皆が感銘を受ける町)追々素晴らしさを語っていきたいと思います。


本日はそんな町シントラといったらコレでしょ!という食べ物「ケイジャータ」の紹介。

まず、ケイジャーダって一体なに?と思っている方。
ケイジャーダはお菓子です。

見た目はこんな感じ


可愛いでしょ?

ちょっと以前紹介したパステルに似ているのですが、全く味は違います。

ポルトガル語が分かる方はすぐ分かると思いますが、こちらはチーズでできていて

英語ではたまに「シントラチーズケーキ」と言われることもあります。

原料は砂糖、チーズ、小麦粉、卵、シナモンのみのとてもシンプルなお菓子。





というわけで、今日紹介するお店は定番で町で1番観光客が集まるピリキータ!



こんな感じのゴチャゴチャしたところもあり、

写真だけ見ると、え?大丈夫なの?という感じがしないでもないですが、

実際は雰囲気抜群です。


 細い小道があちらこあちらに続き、




可愛いお店が並んでいます。

やっぱりこういう歴史的な町にはアーティストもいっぱい住むのかな?



やっぱりポルトガルって可愛いなぁ・・・

ポルトガルらしい色使いが自分の好みに合うなぁ・・・

そんな風に可愛い景色に浸り歩いていると出てきました。

噂のピリキータが!名前までイカしている!


お店はこんな感じ。

店内もこの写真のまんま。


これ以上汚くも、これ以上綺麗でもありません。笑

そう。このお店は有名店でありながら店内は至ってシンプル。


それがまた私たちをワクワクさせますね。


肝心な味なのですが、

日本人にはちょっと・・・?な味かな。

私はチーズが好きなので個人的に大好きなのですが、

日本人にとっては万人受けする感じではないなぁと感じました。


甘いチーズに慣れてない人は少し違和感を感じるかもしれません。

味はパリパリとしたチーズケーキにシナモンをどっさりかけた・・・そんなイメージです。

小さいのですが割と濃厚なのでコーヒーが欲しくなる味です。






美味しいおやつを食べた帰り道は素敵なお店を吟味しながらトコトコ。



この町は細い道がくねくねしていて本当に中世の時代をさまよっているかのように感じてしまう町です。

こちらの壁についているのはポルトガルのシンボルのツバメの陶器。

台風とかで取れないの?と思いましたが、よく見ると下の方取れていますね・・・


実は私たちもポルトガルの至る所にあるこの陶器のツバメが大好きなので、買って帰って

お蔵につけてしまいました♬

見るたびにポルトガルを思い出せるので嬉しい。






リズボンから車で1時間で着けるシントラ。

是非足を運んだ際にはケイジャーダを食べてみてくださいね!

あなたも意外とハマってしまうかも!



🍴今日のカフェ

Casa Piriquita

住所:Rua das Padarias 1/18, 2710-603 Sintra 
電話番号:(+351) 219 230 626
















2017年1月3日火曜日

黄色いトラムと年賀状に込めた思い

2017年あけましておめでとうございます!

今年も皆様にとって素敵な年になりますように!


ここでは「ポルトガル情報」ということもあり、会社のことはあまり書いてきませんでしたが、

本日は少し会社のことを。

ポルトドポルトは年末に、ポルトガルのデザイナーにこんなデザインをしてもらいました。(そしてこの絵を年賀状にして皆様に送らせてもらいました♬)

ジャン



私達の会社のイメージであり、色々な思いが詰まった一作です。

左に見えるお蔵は私達のこのお蔵。

弊社のお蔵は二つあり、前蔵と


大倉があります。


今回のデザインのモデルになったのは上の写真の前蔵の方です。

また、絵の中のお蔵の横にちょこんと書いてあるものは何?と思う方が多いと思うのですが、

モデルになったのはこちらの瓦。


お蔵を改装するまではずっとお蔵の上に付いていた屋号の瓦なのです。

明治時代に先代が蚕を営んできた時の屋号で、丸に九と書いて

「丸九(マルク)」と読みます。


私達のお蔵のテーマは大正ロマンであり、日本の歴史とヨーロッパの歴史の融合なのでポルトガルのアズレージョなんかも大倉に貼ってあるのです。

ちなみにこちらはオビドシュで作ってもらったアズレージョ職人手書きの1枚。




書かれてる言葉はポルトガル語のことわざであり、

ちょっとした私達の思いを込めたアズレージョです。

英語では「Nobody can fully understand another person's hardship or suffering...

意味についてはもうお気づきの方もいらっしゃると思いますが
詳しくは長くなってしまうのでまた後日。




絵のデザインの話に戻りまして、お蔵から走っている黄色いトラムは私達のロゴのトラム。

今まで通り「黄色いトラムに乗っている時に感じるようなワクワクを皆さんの元へお届けできるように」という願いを込めています。

下にある水は会社の名前である「港から港へ」という意味である「港」をイメージして水を入れました。

そして最後に絵のお蔵の横にあるオリーブの木は私達のシンボルツリーです。

絵の意味を一通り紹介させてもらった後に、それでは最後にもう一度・・・


この絵はポルトガルのデザイナーに私達の色々な思いを伝えながら描いてもらったマスターピースです。

如何でしたか。

少し絵に込めた私達の思いが伝わったでしょうか・・・?



2017年はもっともっと皆様に美味しいものとワクワクをお届けできるように誠心誠意頑張っていきますので、これからも宜しくお願い致します。

※写真はオビドシュにて

それでは皆さんの2017年が今まで生きてきた中で1番の年になりますように!

自分たちにとってもそんな年になるように頑張っていきたいと思います。



今月のポルトガル人気記事【TOP5】

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